Photogrammetryは、通常の写真画像を基に3D形状をつくりあげる手法です。さまざまな角度からの写真を撮影する必要がありますが、例えばスマートフォンで撮影した写真からでも作成できるというのが利点です。
上の例は、約200㎜×120㎜、厚さ約40~50㎜の天然のコルク樹皮をデータ化したものです。こういった立体データ化する際に、CADや3DCGモデリングでは余計に手間やコストが掛かってしまうような場合に有効な手法です。
スーパーコンピューター「富岳」へ、電源と冷却水を供給する専用の施設です。2基のガスタービン発電機、冷凍機、ポンプ、それに屋上の70基の冷却塔群が特徴的です。富岳ほどのスーパーコンピューターを稼働させるには、これほどの施設が必要になるのですね!
・延べ撮影面積:約17,000㎡
監修:国立研究開発法人 理化学研究所
【公式】理化学研究所 計算科学研究センター「富岳」バーチャルツイン
大阪駅前の大型施設「グランフロント大阪」北館にあるナレッジキャピタルの施設、「The Lab.みんなで世界一研究所」です。各種展示のキャプションを用意し、動画や謎解きゲームなどをコンテンツ内で楽しめます。2020年コロナ禍による最初の緊急事態宣言直後に初回の撮影をして、現在公開中のスペースは、2021年に撮影したコロナ対策後のバージョン2になります。
2020年コロナ禍以前のThe Lab.のアーカイブはこちら。
2020年3月、新型コロナウイルスの爆発的感染拡大阻止のため、日本では緊急事態が宣言されました。その影響により日本の大多数の展示会や展覧会が臨時閉館となり、展示しているのに誰も観に来れないという状況に。東京の森美術館では、芸術メディアARTLOGUEの働きかけと元館長の南條史生氏により「未来と芸術展」のVRアーカイブ化をいち早く実施し、同年5月1日に公開すると、そのコンテンツの魅力は文化系メディア関係者や芸術系関係者に影響を与えました。