Matterport tips003 ”撮影機器の運搬方法”
Matterport撮影の極め tips
Matterportの撮影方法tipsをご紹介。
この記事では、Matterportの撮影方法で、公式サイトではわざわざ紹介されていなかったり、推奨の方法とは違ったりする方法でも良い結果に繋がる裏技的方法を紹介していきます。
・Matterport 撮影tips「撮影機器の運搬方法」
Matterport Pro2や、Leica BLK360を使うMatterporterの皆様からたまに来るご質問に、「ケースってどんなの使っていますか?」というのがあります。
公式では↓こんなハードケースを販売していますね。
このハードケース、車での移動が多い方にはオススメです。
ただ、ハードケースは車以外の移動が多い場合には逆に重くて持ちにくくて困るんですよね。
持ちにくいなら転がそう、てな事でこんな↓キャリーケースもありますが、
こちらは私も大好きなProtexのフルスペック防水タイプです。
ただ、この機能に相応の価格(94,600円)は誰でもホイホイと購入できる価格でもありませんし、いくら静音キャスターとはいえ、微細でも振動を継続する環境が精密機器に良いはずもなく、やはりこちらも私は選択肢から外しました。(でも、ハードケース系を購入するならおそらくこれにします!)
ここからがtipsです
では、最終的に一番オススメは何かというと、
こちら
https://www.yodobashi.com/product/100000001002316005/
カメラ用バックパックです!
特にマンフロットのこの製品は手頃な価格(18,000円)なうえ、緩衝材をうまく配置することで、
- Matterport Pro2本体とACアダプタ
- Matterport Pro2本体とBLK360本体
ジャストフィットで、このどちらかの組み合わせでの持ち運びが可能になります。
さらにバックパックの利点をあげると、
- 緩衝材も付いていて振動や衝撃がおこりにくい
- 常に身につけておく事で紛失や盗難のリスクを減らせる
- 車や電車だけでなく、飛行機の機内にも手荷物として持ち込み可能
など、あまりに利点が多すぎて私はほとんどの現場にバックパックを使っています。
特に、海外での撮影時には荷物を置いておく事が出来ない場合もありますので、バックパックを背負って三脚ケースまで担いだまま撮影する事も珍しくありませんでした。(コロナ前までは…)
というわけで、今回はあくまで公共交通機関を利用するMatterporter向けの情報でした。
それでは皆様、引き続き楽しいMatterportライフを送りましょう!