京都新聞に紹介記事が掲載されました

京都新聞2022年8月7日京滋ビジネス
株式会社exAgentでは、2019年より米国の「Matterport」というシステムを中心にWebブラウザで体験できる実在空間の3Dデジタルツイン空間作成とそのコンテンツ化ということをやっておりますが、このたび京都新聞の日曜経済欄「最前線 京滋ビジネス ベンチャー」にてご紹介いただきました。
 
紙面スペースの都合で割愛されましたが、最後のコロナ禍であろうとなかろうと役立つものとして、建築業界向けVR現場管理システムのArchiTwinをリリースしているArchiTwin社にも携わっております。

京都新聞オンライン版記事: https://www.kyoto-np.co.jp/articles/biz/849958

積水化学工業 水無瀬イノベーションセンター(MIC)

2022年4月より公式サイトにて公開中

積水化学工業株式会社様が2021年10月にオープンされた、水無瀬イノベーションセンター(MIC)の3Dが、このたび「バーチャルMIC」と銘打って公開されました。

一般生活ではあまり目にする機会の無い社名かもしれませんが、じつは色んなところでこちらで開発された技術が使われています。自動車まわりだけでもガラスやCFRPなどの複合素材、センサー類、バッテリー、車載カメラなどなど。そういった技術の展示もされている施設です。

少しだけその内容をご紹介します。
続きは是非、バーチャルMICで探索してみてください。

2022041601sekisui_MIC_top 積水化学工業MICサイト

20220416_sekisui_MIC_car 積水化学工業の技術を集結した、コンセプト電気自動車モデル。世界にこの1台だけしかありません。

20220416sekisui_tec バッテリーや車載カメラなどに使われている積水化学工業の技術をモックアップで展示していました。

20220416sekisui_caffe 奥に見えるエントランスから、入ってすぐにあるのはカフェのような空間。

20220416sekisui_atrium この採光が美しい吹き抜け空間が特徴的です。

・積水化学工業株式会社 水無瀬イノベーションセンター(MIC)
https://www.sekisuichemical-hppc.com/mic/

京都市会議場3D 寄付受納式と公開について

2022年3月30日

昨年9月にリニューアルした際に撮影した、京都市会議場の3D(Matterport)について、寄付受納式を執り行っていただきました。

現在、コンテンツは京都市会公式サイトにて公開されています。

寄付受納式
2022年3月30日京都市会にて 写真左より吉田副議長、田中議長、exAgent中山、門川市長、寺田元議長
・京都市会公式サイト記事
・京都市会トップページ

MatterTags Search(タグ検索機能)

Matterportの撮影・編集方法の新機能をご紹介。

この記事では、Matterportの撮影・編集方法で、新しく搭載された機能についてご紹介します。

Matterportスペース内「タグ検索」機能

Matterportスペースの標準機能でタグの検索や一覧表示が可能になりました!

公式表記:『訪問者はSpace内のすべてのデータ要素を素早く検索できます。検索可能なデータには、表示可能なタグ、メモ、測定値などがあります。』

 

・何が変わったの?

これまで多数のタグを埋め込んだスペースでは、目的のタグやその他の情報まで一発で辿り着くのは非常に困難でしたが、今回の機能追加により、利用者が目的の情報まで迷わず辿り着けるようになりました。

 

・利用方法

この機能は、Matterportスペースの閲覧者全てに適用されます。もし機能をOFFにしたい場合は、全体の設定または個々のスペースの編集から設定でON/OFF切り替えが可能です。(このページの最後に切り替え方法を記載)


画面左上に、今回新しく虫眼鏡のアイコンが出現しました。

 

アイコンを押すと、まずタグの一覧が表示されます。

 

まず上部には「Search space」とあり、タグ内で使っている文字列を検索できるようになっています。

たとえば、「01」と入力してみると、タグ内で01と記載があるものが一覧表示されます。

 

グループ化」では

「タイプ」と「階」を選択できます。

「階」を選択すると、表示が「グループ 階」になり

一覧の上部が「Mattertags(タグ数)」から、
階層別の「Floor 階数(タグ数)」に変わりました。

 

・ON/OFF 切り替え方法

この機能が不要な場合の、各スペース単位での ON/OFF 切り替え方法をご紹介します。

my.matterport.com の「編集」を選択し、画面右下にある「設定」を選びます。

画面左の「詳細」を選択し、一番上に出てくる「Space Search」の右にあるスイッチで ON/OFF を切り替えます。

 

・所感

これまで、タグをはじめスペース内部の情報を検索したり一覧表示するにはSDK・APIを用いたスクリプトが必要でしたが、今回の機能追加で標準機能としてそれらが表示できるようになりました。

もちろん、デザインを変えたい・表示方法を変えたいといった場合にはSDK開発が必要となりますが、まず標準機能として検索できるようになったという事で、より手軽に展開できる様々な用途への可能性が広がったのではないかと思います。

 

それでは皆さま、良いMatterportライフを過ごしましょう!

 

理化学研究所 富岳バーチャルツイン 英語サイト公開

2020年11月に理研WEBサイトから公開されました、Matterportスペース

「スーパーコンピューター富岳」

こちらのコンテンツが新年度となるこの4月に更新されました。主な更新内容は、

  • 地下免震構造部のスペースも公開
  • 日本語解説のタグが追加
  • 英語版公開

となります。
コンテンツは、以下リンクよりご覧いただけます。

日本語版:
理化学研究所 計算科学研究センター 「富岳」バーチャルツイン

英語版:
RIKEN Center for Computational Science “Fugaku Virtual Tour”(English)


スーパーコンピューター富岳


地下免震構造

 
富岳がある計算機棟の地下免震構造は、この建物がプールのような空間の免震機構の上に浮かぶように建っているのがよくわかるのではないでしょうか。

実際に見ると、どこかの古代遺跡のような迫力ある空間とひんやりとした空気に圧倒されてしまいます。通常は見学可能な場所でもありますので、またコロナ禍が収まりましたら、是非とも見学に来られる事をオススメします。

本日5月1日、美術館と、もうひとつ大きな3Dバーチャルコンテンツがリリースされました。

本日5月1日、美術館と、もうひとつ大きな3Dバーチャルコンテンツがリリースされました。

ナレッジキャピタル「Virtual KNOWLEDGE CAPITAL」
です。
https://kc-i.jp/activity/feature/virtualkc.php

The Lab.みんなで世界一研究所:
https://my.matterport.com/show/?m=EUUgbw8g2Aw

こちらもやはり、この外出が出来ない状況下で「学び」や知的な刺激を得る場所として存在している「The Lab.」をバーチャルで引き続き体験して頂くことで、ナレッジキャピタルのコンセプトでもある知的創造を止めないでもらいたい、という願いが込められているのではないかと思います。

Covid-19による緊急事態宣言が延長となり、いかがお過ごしでしょうか?

Covid-19による緊急事態宣言が延長となり、いかがお過ごしでしょうか?

株式会社exAgentは、皆様のご安全とご健勝を祈念いたします。

さて本日5月1日、バーチャル美術館の新サービスがリリースされました。

株式会社ARTLOGUE様の「ARTLOGUE VR(仮)」第一弾は
『Mori Art Museum DIGITAL「未来と芸術展」3Dウォークスルー』です。
https://my.matterport.com/show/?m=k49Cr68caXk

リリースノート:
https://www.artlogue.org/node/8648

当事業には、株式会社exAgentも全面的に協力しております。
この外出できない状況下で、各地の美術館が人に観てもらえないまま素晴らしい展示会を閉会させないといけないのか、作品を人に観てもらうチャンスが無くなってしまうのか、それこそ芸術文化の危機ではないのか?何か我々に出来る事は無いのか!?という想いから、採算度外視のスタートを切りました。

このような美術館のVRコンテンツで、たとえバーチャルであっても芸術に触れる機会を得て頂ければ本望です。

本日3月29日16時、NHKのEテレ「デザインミュージアムをデザインするー水口哲也」にて、

本日3月29日16時、NHKのEテレ「デザインミュージアムをデザインするー水口哲也」にて、

当社で昨年撮影しました京都東福寺様の3Dコンテンツをご紹介いただきました!

新しいミュージアムの形として、バーチャル空間を含めた「体験」がキーワードになる。という内容でした。

京都東福寺方丈(本坊)庭園
https://my.matterport.com/show/?m=c1Huo3JkZQ2

NYC 3D_2 Central Park “Gapstow Bridge”

2020/03/02-05 Leica BLK360撮影
セントラルパーク南端、5番街近くにある「Gapstow Bridge」です。
ホームアローン2などの映画でもお馴染みの橋ですね。

※2020年3月、COVID19(新型コロナウイルス)によるシャットダウン直前のNYCの記録です。
私達は、新型コロナウイルスに罹患された方々の一日も早い回復をお祈り申し上げるとともに、世界各国における新型コロナウイルスの流行が一刻も早く収まることを祈っております。

・BLK360で撮影した点群データ
Gapstow Bridge

・映画「ホームアローン2」のワンシーン
主人公と鳩おばさんが出会う場所ですね。
ホームアローン2 鳩おばさん
twitter EL-エル- 様より

NYC 3D_1 Central Park “Inscope Arch”

2020/03/04-06 Matterport & Leica BLK360撮影
セントラルパーク南端にある「Inscope Arch」です。

 

・BLK360で撮影した点群データ

映画「ホームアローン2」で、下記シーンの舞台になったトンネルですね。
朝と夜とで全く違う表情をみせると言われるセントラルパーク。今回の撮影は朝9時頃で、犬の散歩やジョギングをするセレブがちらほら通りかかっていました。


http://devilsadvocatewearsprada.blogspot.com/2018/12/inscope-arch.html

↓こんなに大きなアーチではありませんが、摩天楼と自然の組み合わせはまさにこんなイメージです。