MatterTags Search(タグ検索機能)

Matterportの撮影・編集方法の新機能をご紹介。

この記事では、Matterportの撮影・編集方法で、新しく搭載された機能についてご紹介します。

Matterportスペース内「タグ検索」機能

Matterportスペースの標準機能でタグの検索や一覧表示が可能になりました!

公式表記:『訪問者はSpace内のすべてのデータ要素を素早く検索できます。検索可能なデータには、表示可能なタグ、メモ、測定値などがあります。』

 

・何が変わったの?

これまで多数のタグを埋め込んだスペースでは、目的のタグやその他の情報まで一発で辿り着くのは非常に困難でしたが、今回の機能追加により、利用者が目的の情報まで迷わず辿り着けるようになりました。

 

・利用方法

この機能は、Matterportスペースの閲覧者全てに適用されます。もし機能をOFFにしたい場合は、全体の設定または個々のスペースの編集から設定でON/OFF切り替えが可能です。(このページの最後に切り替え方法を記載)


画面左上に、今回新しく虫眼鏡のアイコンが出現しました。

 

アイコンを押すと、まずタグの一覧が表示されます。

 

まず上部には「Search space」とあり、タグ内で使っている文字列を検索できるようになっています。

たとえば、「01」と入力してみると、タグ内で01と記載があるものが一覧表示されます。

 

グループ化」では

「タイプ」と「階」を選択できます。

「階」を選択すると、表示が「グループ 階」になり

一覧の上部が「Mattertags(タグ数)」から、
階層別の「Floor 階数(タグ数)」に変わりました。

 

・ON/OFF 切り替え方法

この機能が不要な場合の、各スペース単位での ON/OFF 切り替え方法をご紹介します。

my.matterport.com の「編集」を選択し、画面右下にある「設定」を選びます。

画面左の「詳細」を選択し、一番上に出てくる「Space Search」の右にあるスイッチで ON/OFF を切り替えます。

 

・所感

これまで、タグをはじめスペース内部の情報を検索したり一覧表示するにはSDK・APIを用いたスクリプトが必要でしたが、今回の機能追加で標準機能としてそれらが表示できるようになりました。

もちろん、デザインを変えたい・表示方法を変えたいといった場合にはSDK開発が必要となりますが、まず標準機能として検索できるようになったという事で、より手軽に展開できる様々な用途への可能性が広がったのではないかと思います。

 

それでは皆さま、良いMatterportライフを過ごしましょう!

 

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